7月22日ロータリーに気をつけろ              4/12

昨日の疲れはどうやら睡眠のおかげで取れたらしく
意外と元気に目覚める。

チャイニーズのホテルでありがたいのは朝粥が食べられるということだ。
朝からタイ・フードは食べられない。

朝9時から学校はスタートなので、8時過ぎにホテルを出る。
というわけで、6時半頃には起きて朝食を取る。

タイと日本は2時間時差があるが(タイの方が2時間遅い)
しばらくずっと、だいたい10時頃に起きる毎日だったので
その時差を考えても、早起きである。
でも自慢できるほどのことぢゃないな(^◇^;)

朝、昨日とは違う番号の路線バスに乗る。
(行き先はもちろん読めないので、番号で判別するしかないのだ)

するとすると、昨日とは違う角で曲がり、おいおいホントにちゃんとワッポーに行くんだろうな〜
と不安になりながらも、いつもと違う風景にきょろきょろする。

橋を渡ってしまったら全然違う所に行ってしまうのでヤバイが
幸い渡らずラマ一世像のあるあたりをぐるっと回る。
ここいらは少し渋滞していて、外を見ると花市場のようだ。

お参りの時に供える花や花輪を売っている。
毎日こんなにお供えするほど豊富な花にも感心するが、
毎日お供えしてお参りする人たちがたくさんいることにも感心する。


学校は毎日新しい生徒が入ってくるが、そろそろソンクラーンで休みを取る先生もいるのだろうか、
先生が足りなかったらしく、この日だけ、新しく入った女の子達を先生がかけもちで見ていた。

日本人の女の子達だったが、ベルトにGパン、とてもマッサージをしたり受けたりする格好ではない。
しかしよく見ると、人種を問わずそういう人たちはちらほらいて、
何だか自分の身体に鈍感な人が果たして他人の身体をさわれるものだろうかなどと老婆心が。

その日の授業も無事こなし、再びFさんと落ち合うことに。
今度はFさんの行動範囲内にこちらから向かうことになり
BTSのチットロムという駅を目指す。

タクシーで行こうかと言いながらも、路線バスを探す。
案内所のおじちゃんに聞いてみたが英語が分からないらしい。

すると車掌さんなのかフットワークの軽そうなおじちゃんがやってきたので聞いてみると
やはり英語はよく分からなかったようだが、チットロム行きのバスを探している、
ということはようやく通じたらしく、番号を教えてくれた。
ただし、「チットロム」の発音が違ったらしく・・・。

「チットロム」
「?」
「チットロム」
「?」
「チットロム」
「・・・・オオ〜チットロム!」

だから最初から言ってるじゃん…って感じなんだけど(^^;)

無事にバスをゲット、だんだんと道が混んでくる。
いつもは風が入って快適なバスも、渋滞に入るとかなりつらくなる。
こういう時はやっぱりエアコンバスに乗りたくなるわけだね。

ようやく辿り着き、無事に落ち合う。
ここら辺には近代的な建物も多く、タイとしては高級な店も多いそうだ。

東京であれば普通に感じる店も、タイでは高額所得者しか来れない、という話を聞いて
何か違う風景に見えてくる。

 ショッピングセンターの広場のお飾り(たぶん正月用)

とりあえず食事。
レストランでタイ料理。
私は念願のトム・カー・ガイを食べる。

以前勤めていた店のタイ人スタッフから作り方を習った
ココナツミルクと鶏肉のスープ。
本場の味も試してみたかったのだ。おいしかった。

相変わらず連れ歩いてもらうと場所がよく分からない、覚えないので
記憶がいいかげんだが、デパートの中のスーパー、といった所にも入る。

いろんな食材に目がくらむ。
日本で買うと高いタイ料理の材料も値段が違う。
ペーストなどかさばらない物を買い込む。

スーパーをハシゴしたりお茶したりしてうろうろした後、帰宅の途につく。
タクシー使ってもそんな高いわけではないが、しつこくバスに乗ってみた。
これでホテルの前まで帰れるぞーと思っていたら。

急にバス内の明かりが消される。
なんだなんだと思っていたら、下ろされてしまった。
どうやら終点らしかった。乗り継ぎのバスもあるのかどうか分からない。

ここは来る時に通った覚えがある、と言ってOさんは地図を見ながら
ロータリーをぐるぐるまわって道を探す。
もうホテルまでは1キロもなかったのだが、なにせ夜の9時、
知らない土地でうろうろするのも物騒だし、かなり疲れていた。

幸い見知った番号のバスを見つけて無事に帰宅。
あとで地図を見ると7月22日ロータリーとある。
第一次世界大戦に参戦の表明をしたことを記念して造られた噴水と公園だそうで
7月22日にはお祭りも行われるらしい。

どうでもいいけど、私たちには危険なポイントとして記憶されたのだった。


7)ソンクラーンは阿鼻叫喚