世界は俺たちが支えているっ              4/16


本当に次から次に色んなものが繰り出されてきますが、こちらは金の塔を支えている人たち。
どうやらお猿さんらしいです。
ちょっと分かりづらいですが、みんなつらそうな顔をしています。

ですが必ず赤いお猿さんが真ん中にいて喝入れてます。
てめーら弱音吐いてんじゃねーぞーー。

ああもう、面白すぎ。

さて、ようやく待望のワット・プラケオに到着。
どこのお寺もそうだが、本堂にはもちろん靴を脱いで入る。
たくさん観光客が来るので靴箱なんかも置いてあり、
そこから入口に辿り着くまでに裸足で歩く石の上の熱いことったら。

ここのご本尊は通称エメラルド仏、でも実際は翡翠です。
もちろんそんな珍しいものなので、最初見ると、拍子抜けするほどかなり小さい。
他にもいろんな仏様がちりばめられたお山のてっぺんにエメラルド仏は据えられている。

王宮のお寺なので、ここは厳しい。
写真撮影も禁止、うるさくするのももちろんダメ、足を投げ出していると棒で叩かれ注意される。

タイでは横座りが正式なので、足首が硬くて正座の出来ない私にはとても嬉しかった。
冷房などもちろんなく、扇風機が回っているだけだが、こんな暑い日なのに
本堂の中は暑くなかった。石造りだからひんやりしているのかもしれない。

しばらくそこに座って、いろんな思いを巡らせていた。

自分がここに今居る、という不思議。

1年前には思ってもみなかったことだった。
この1年足らずでタイ・マッサージと出会い、ここまで来てしまった。
以前から神社仏閣の類は好きであちこちまわっていたが
仏教にきちんと向き合うようになったのはタイ・マッサージに出会う半年くらい前からだった。
そこから始まって、仏教と関わりの深いマッサージを仕事にするとは思ってもおらず
ましてや以前はちっとも興味の無かったタイまで来てしまうとは。

なんだか不思議な巡り合わせというか、これもまた仏縁というのだろうか。
まぁたぶん過去生とかでタイの坊さんくらいしていたのに違いないとかも思ってしまうのだが(笑)

この本堂は、とても氣の良い場だった。

さて、ここを出て入口の脇の壁に、蛇を踏んづけたガルーダが2体いて、
写真を撮ったのだが、ここから横の壁を見たら、あらここにも・・・。
と思ったらこれがまた。

無限大に続くのではと思わせるガルーダの群れ。
なにもここまでしなくてもって言うくらい。

本堂の前にはお参りの場所があり、お供えがたくさん。
このお釈迦様にはみんな金箔を買って、張り付けます。
日本でいえばお地蔵様を洗ったりこすったりとか、あんな感じでしょうか。
タイの人たちはどんな願い事をするのでしょうか。
やっぱり金箔だもん、お金持ちになりたいとかなんだろうか・・・・。


インドの叙事詩ラーマヤーナをタイ風にアレンジした壁画が並んでいます。
なかなか見応え充分。

しかし中にはどう見ても戦いというより、猿に襲われている女性もいて
こんな絵をお寺の中に描いて良いものだろうか・・・^ ^;;

暑いし、まだワット・ポーももう一度見たかったので、王宮やらなんやらはパス。

その前に、ブッダ・マーケットに寄り道。
仏像などを売っている店がたくさん並んでいる場所。
なんでタイって、同じような店がこんなに固まっているのだろうか。
全部問屋街ってわけでもないと思うのだが・・・。

ブッダ・マーケット付近は土産物屋も多く、道ばたにも露天が。
タイの人たちは仏像のレリーフのペンダントを身につける人が多いようだが
道ばたでもたくさん売っていた。


分からないのは、その中に幾つか入れ歯やさんがあったことだった。
なぜ道ばたで入れ歯なのか・・・・。

さて、ブッダ・マーケットゾーンに足を踏み入れる。
もうピンキリで大きいものから小さいものまで、安いものからお高いものまで揃っているようだ。

タイの仏像がひとつ欲しかったのだが、散々歩き回って、予定よりかなり小さいものを購入。
いざ買おうとなると、お顔が気に入らなかったり、
値段やら大きさやらの兼ね合いがどうも・・・とかなかなか決まらないものなのだ。

ペンダントヘッドのレリーフも買ってみたが、日本に帰ってからしみじみ見ていると、
でかすぎて身につけるにはどうだろう、っちゅー。
なんかあちらに居ると、全然平気な気がしたんだけどなぁ。

石屋さんもちらほらあって、気がつくと翡翠のミニうさぎなんか買っちゃっていた私。
もうひとつ、とても気になる水晶のようなものがあったのだが、いかんせんでかくて・・・。
水晶の中に、赤っぽい色がきれいに漂っていて、今も印象に残っている。
やっぱり高くても重くても、買うべきだったかなぁ。

さて、暑い中歩きすぎてへろへろ。
エネルギー補給に入った店で、英語のメニューがあったのでアンチョビ・スパゲティを頼んでみた。
これがまた、タイ風でえらいことに。

アンチョビ・スパゲティというと、日本ではアンチョビがかすかに見える程度、
時にはペースト状になっていて姿すらみえないことがあるが、
さすがタイ(何がさすがなのかは分からないが)。

アンチョビは、イワシを手でちぎりましたっちゅーくらいダイナミックに、
しかもゴロゴロ大量に入っていた。
そして、こりゃまたタイ人大好きな唐辛子が山盛りからめてあって、その辛いことと言ったら。

かなり辛さに口が慣れてきていて、辛い辛いと思いながらも完食。
タイ人、恐るべし。イタリア人もびっくり。

さて、次はワット・ポー再び。


12)ヨガは苦行?