痛み・冷やすか温めるか
あと、よく聞かれることに、痛いところを「温めるべきか冷やすべきか」というのがあります。

簡単にいうと、急性の痛み、炎症は冷やす。慢性の痛みは温める。
それが基本です。

ただ、判断しかねる場合もありますね。

そういう時は、とりあえずこっち、と思う方を試して
痛みがきつくなったら、違う方を試す、という方法もありますが

私自身、軽いギックリ腰をギックリと気づかず暖めてしまい
痛みをかなりひどくしたことがあります(^^;)
ので、急に痛くなって、どちらか分からない時はとりあえず冷やしてみる方が無難かもしれません。

また、病院で処方される貼り薬は冷やす・温めるというより痛み止めの成分がメインのことが多いので
これには当てはまりません。


ギックリ腰は、まず熱を持っている部分を冷やします。
痛くなったからといってすぐにマッサージを受けて、痛みがさらにきつくなる場合もありますから
とにかく、まずは患部を冷やします。

この時、冷やすのは痛みがあり熱を持っている患部だけ、足が冷たい場合は、足だけ温めてください。

また、お腹をお灸(せんねん灸とか便利)で温めてもいいです。

腰を痛める時って、意外ですが
お腹が張っていることが多いのです。
深層部の筋肉、大腰筋が張っていたりもします。

なのでマッサージをする場合、お腹もゆるめた方が良いのです。
その他、脚の張りがきつい場合もあります。

首の寝違えなども、ギックリ腰と同じように、腫れている場合はまず冷やしてください。

また、肩こりや腕の痛みなども、一時的に使いすぎてひどい痛みが出た時は
まず冷やし、それが落ち着いたら温めてください。

慢性の腰痛や腱鞘炎も同じです。

よく、痛い=とにかく冷やす という方も多いですが
慢性の痛みは、血行不良で凝り固まっている状態ですから
温めて、血行を促してください。




※考察

炎症とは、熱を持って治そうとする働きである、という考え方もあり
冷やすより、手を当てるくらいの熱で温めるのが良い、という説もあります。

実際、私も自転車で転んでしたたか膝を打ち、これは腫れるなと思ったのですが
オフで時間もあったことだし、試してみようとと、数時間手を当てていました。
すると次の日には痛みも無くすっかり治りました。

ただ、これは手を当て続けるという時間と労力を使うのと
腫れの度合いによって、必ずしも成功するとも(私は)言えないので
こういう事例もあります、という参考までに。

また、氷で急激に冷やすアイシングという方法もあり
これは、一気に冷やすことで身体がびっくりして一気に血流を良くする
ということで炎症を抑えるんだそうです。

ということは、やはり炎症には血流、なんですね。
ただ、上の方で書いた通り、温めすぎるのは逆効果になるので要注意です。